日本冬虫夏草 研究の歩み
西暦 | 場所又は掲載雑誌 | 発表内容 | 解説 |
1977年 | 日本医学会東北支部大会 | 日本冬虫夏草の人工培養と抗腫瘍性について(1)(2) | 世界で始めて冬虫夏草の抗腫瘍性が検討されました。 |
1978年 | 日本薬学会第98年会 | コナサナギタケの人工培養と抗腫瘍性について検討が行われた。 | |
1979年 | 日本菌学会会報 | 山形県真室川町で採取された冬虫夏草 | 冬虫夏草の生育に必要な条件について発表が行われた。 |
1983年 | 日本薬学会東北支部大会 | 日本冬虫夏草の人工培養と抗腫瘍成分について(3) | ハナサナギタケとコナサナギタケに抗腫瘍性のある成分が含まれていることを発表した。 |
1984年 | 東北制ガン剤研究会 | ハナサナギタケの人工培養と免疫増強作用について ※発表内容がマスメディアで取り上げられました。 | |
1993年 | 日本菌学会ニュース | ||
1994年 | 日本薬学会第114回年会 | ||
アメリカNIH(国立衛生研究所) |
日本冬虫夏草 人工栽培と動物実験による薬理解明 癌闘病者への臨床調査 |
左)NIH日本担当部長 ・ロバート・ケネラー博士 中)NCI主任 ・マリィ・マッキャーベ博士 右)研究発表を行った ・矢萩禮美子 |
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1995年 | 日本東洋医学会学術総会 | 闘病者の主治医に対し日本冬虫夏草の改善効果を調査した。 | |
日本薬学会第115回年会 | ハナサナギダケ培養液の免疫増強作用について | ||
日本薬学会東北支部大会 | ハナサナギタケの免疫効果とがん末期患者の臨床例 | ||
1996年 | Biological & Pharmaceutical Bulletin | 冬虫夏草培養液の免疫増強作用について | 日本冬虫夏草に抗体産生を増強する作用や、抗がん剤の副作用軽減効果がある事を明らかにした。 |
1997年 | 米国ガンコントロール協会 | 日本冬虫夏草の抗腫瘍性効果 | |
1998年 | 日本生薬学会第45回年会 | 日本産虫草ハナサナギタケの二次代謝産物 | |
1999年 | Natural Medicines | ハナサナギタケとツリガネタケの凍結乾燥エキスの抗酸化作用 | |
2003年 | 日本薬学会第123回年会 | ハナサナギタケ培養液が消化管免疫応答に及ぼす影響 | 日本冬虫夏草が免疫を選択的に増強させることを明らかにした。 |
2004年 | 日本薬学会第124回年会 | ハナサナギタケ培養液の抗腫瘍効果(1)(2) | 日本冬虫夏草には抗癌剤の抗腫瘍作用を増強する効果がみられその理由が示唆された。 |
2005年 | 日本薬学会第125回年会 | 日本冬虫夏草には抗癌剤5-FUとMMCの抗腫瘍性を増強する作用があることが明らかとなった。 | |
International Immunopharmacology | ハナサナギタケとツクツクボウシタケのバイエル板構成細胞に対する選択的なサイトカイン産生の増強効果 | ||
2006年 | 日本薬学会第126年会 | ハナサナギタケ培養液の抗腫瘍効果(3) | |
Journal of Natural Medicines | Distinction of water-soluble constituents between some Paecilomyces (=Isaria) and Cordyceps fungi by capillary electrophoresis | ||
2007年 | 日本薬学会第127回年会 | ミジンイモムシタケのラット肺に対してのマトリックスメタロプロテアーゼ阻害作用 | ミジンイモムシタケエキスの癌転移、虚血性脳、心疾患、炎症等に対する有効性について検討された。 |
2008年 | 日本生薬学会第55回年会 | ミジンイモムシタケ人工培養におけるコラーゲン様ゲル塊の産生について(1)(2) | 日本冬虫夏草凍結乾燥品は抗腫瘍作用を示すことが示唆された。 |
日本薬学会第128回年会 | ミジンイモムシタケコラーゲン様ゲル塊には悪性腫瘍等に対して抑制作用があることが推察された。 | ||
科学技術振興機構 | ハナサナギタケ培養液由来糖タンパクの誘導マウス貧血に対する改善効果 | ハナサナギタケ培養液の貧血と白血球数減少、骨髄機能障害の改善効果について検討が行われた。 | |
日中機能食品研究会 | 日本冬虫夏草培養液の癌闘病者に対する臨床調査とその後の癌部位別対応培液の開発 ミジンイモムシタケのラット肺マトリックスメタロプロテアーゼ阻害作用 | ||
2009年 | 日本生薬学会第56回年会 | 冬虫夏草属コナサナギタケとツクツクホウシタケの抗腫瘍効果について | 冬虫夏草属菌を摂取させた際に観測された細胞増殖抑制作用についての検討が行われた。グラフ |
日本薬学会東北支部大会 | 生体外試験による冬虫夏草属の抗酸化作用、および抗肥満作用の検査 | 日本冬虫夏草の混合エキスには抗酸化作用や抗肥満作用についての検討が行われた。 | |
2011年 | 日本薬学会東北支部大会 | アセチルコリンサンプルの阻害活性(和訳) | アセチルコリンの分解酵素の働きを阻害することでアルツハイマー型認知症の進行を遅らせます。 |
日本生化学会大会 | 日本冬虫夏草の人工培養液にみられる腫瘍細胞に対する抗腫瘍効果について | ||
2012年 | 日本薬学会第132年会 | ||
2013年 | 日本薬学会第133年会 | 日本冬虫夏草二次代謝物のヒト由来癌細胞に対する増殖抑制活性について | ベニイロクチキムシタケ凍結乾燥品の抗癌活性や免疫賦活作用や副作用のない治療方への期待。 |
2014年 | International Journal of Current Microbiology and Applied Sciences | 日本冬虫夏草代謝液に含まれる化合物の副作用の少ない抗癌剤開発への可能性について。コメント | |
Pharmacometrics | Liquid Culture Filtrate of Paecilomyces tenuipes Does Not Reduce Tumor Growth But Ameliorates Hematotoxicity Caused by Mitomycin C in Tumor -Bearing Mice | ||
The Liquid Culture Filtrate of a New Entomogenous Paecilomyces spcies from Sang Beetle,Up-regulates Ileal Immune Responses in Mice Ex Vivo |